鳥の巣に使われていたコケ

コケノス

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新しいコケ用語ではありません。「コケの巣」です。

コケ玉のように見える写真の物体は鳥の巣です。他の素材も混じっていますが、7〜8割はコケを材料としている感じです。コケは多数の種が混じっているようには見えませんでした。

コケには抗菌作用みたいなものもあるらしいので、雛を育てる上で衛生管理上も好ましい材料なのかもしれません。鳥の種によっては、コケのさくを食料(非常用?)にすることもあるそうなので、もし巣の素材から食料が調達できるなら一石二鳥と言えます。仮に鳥たちがこのことを知って巣づくりの素材にコケを選んでいるとしたら、何と賢いことでしょう。

さて、この巣の主はというと…

コケを巣の素材にする鳥は数種いるようですが、ウメノキゴケを巣の表面にちりばめるものはコサメビタキ、サンコウチョウ、サンショクイなど3種ほど候補が挙げられるそうです。

この写真には写っていませんが、巣の中には親鳥のものと思われる羽根(羽毛部分ではない)が残っていました。友人が鳥に詳しい人に聞いてみてくれました。すると「サンコウチョウの羽根らしい」と回答があったそうです。ということは…高い確率でサンコウチョウの巣と考えてよさそうです。


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気になるのは使われているコケの種類です。コケ初心者の自分としては雰囲気で判断するしかありません。コバノイトゴケあたりを使っているのではないでしょうか? (いい加減に言っているので、決して参考にはしないで下さい)


(2010.4.19/石岡市)

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