岩の上に生えていたコケ

エビゴケを見に行こう

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先日、山梨県の西沢渓谷に行ってきました。ここはコケ天国と言うか楽園と言うか、いろいろなコケや地衣類があって楽しいところです。


昨年、ここでたくさんのエビゴケを見ました。このコケはほかの渓谷や山のなかに生えていると思います。でも、私がエビゴケという名前を知ったのは西沢渓谷に生えていたものがきっかけなので、思い出深いコケなのであります。


今年もわんさか生えているのが見られると思ったら…


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おや? あまり元気がありません。


ちょうど生え変わりの時期なのでしょうか。くたびれた昨年の個体らしきものが残っています。

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所々で新しいコケが成長を始めていました。次に行ったら成長の具合を確かめてきたいと思います。


図鑑によれば、エビゴケ科エビゴケ属は一種しかありません。写真のエビゴケが日本に産する唯一の種のようです。


学名は以下の通りです。


●エビゴケ/Bryoxiphium norvegicum


(撮影:2011.5.11)

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緑の霜

以前からスナゴケってどんなコケなのだろうと思っていました。

何となくイメージはするものの、それが本当のスナゴケなのかどうか確信が持てずにいました。

そんなある日、群馬県と長野県に出かけました。そのとき宿泊した宿の庭で、イメージしていたコケによく似たものを見つけたのです。

そうそう、私が持っていたスナゴケのイメージはこんな感じです。

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図鑑で調べてみると、スナゴケというコケは索引にありませんでした。今ごろそんなことに気づく自分にあきれかえってしまいました。それでも図鑑で探し続けていると、エゾスナゴケというコケがとても似ていることに気づきました。

エゾスナゴケはギボウシゴケ科・シモフリゴケ属の一種。学名はRacomitrium japonicumです。Racomitriumというのはシモフリゴケの仲間につけられる名前のようで、同じページのコケはみんな同一のラテン名(属名)になっていました。

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シモフリゴケとはなかなか素敵な名前です。この名の由来は知りませんが、湿った状態のものを見ると緑の霜が降りているような錯覚に陥ります。なぜかこのコケは群生するようで、ちょっとした緑の芝生状態の霜降りが見られるのです。

自分が人間でなく、もっと小さな存在になったと仮定してこのコケの近くに立つと、とても神秘的な情景が広がってきます。これが私にとって「コケってきれいだなぁ」と思う瞬間であります。

こんな恍惚感を与えてくれるコケは数種類ありますが、エゾスナゴケはその筆頭かもしれません。聞けば、苔庭に利用される代表的なコケだそうで、この姿を見れば理由がわかるような気がします。

芝生の庭もいいですが、スナゴケの庭も素晴らしいと思います。ちなみに私の家はジャリの庭です。ハァ〜


(2010.12.12/長野県中軽井沢町)

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コケには見えないコケ

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コウヤノマンネングサというコケのようです。草という呼び名がついているくらいだからコケには見えないということでしょう。まるで針葉樹の種子から発芽したばかりの若葉に思えてしまいます。

詳しくは別のブログに書いていますので、そちらをご覧下さい。

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そうか! コケとり爺さんだ

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コケを撮影しているとき、いつも別の人格になっている自分を感じてしまいます。

何者なのだろう? と考えた末にたどり着いたのが…

そうか!

「自分はコケとり爺さんだ」と思ったのでありました。


(2010.10.26/福島県矢祭町・滝川渓谷)

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鈴なりの実

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西沢渓谷のコケ報告はまだ続きます。今回は蘚類らしきコケを並べます。


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名も知らぬコケのさく。


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さくの持ち主はこのコケです。


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水がしみ出る場所にあるコケは元気があります。


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さくを指で摘んでみました。


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こちらもさくです。


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途中から渓流を離れて山道に入りました。


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こちらは鈴なりのさくです。


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名も知らぬコケのさく。


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近くで見ると、予想以上に美しいコケです。


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渓流沿いとは違う種類が生えています。


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おや、見慣れたコケです。


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タマちゃんことタマゴケでした。

(2010.5.9/山梨県・西沢渓谷)

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ジャゴケはどこにも

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本日も西沢渓谷からの報告です。

今回は苔類らしきコケを並べます。


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いわゆる普通のジャゴケでしょうか? どこにでもあるんですね〜


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念のため葉の裏側も撮ってみました。やっぱりジャゴケ?


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ミズゼニゴケ科のコケのような気がするのですが…素人判断なのであてになりません。


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このYの字というか、二股に分かれたコケはいったい…


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図鑑には似たようなのがいっぱいでわかりません。


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(2010.5.9/山梨県・西沢渓谷)

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ネズミの尻尾に似ているが…

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山梨県・西沢渓谷からの報告はつづきます。

何種類ものコケの写真は撮ったものの名前がわかりません。とりあえず、蘚類と思われるコケを並べてみます。


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不明のコケ


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同じく不明のコケ


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ネズミの尻尾に似ています。ネズミノオゴケでしょうか?


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途中にはこんな場所があったりします。コケパラダイスですね!


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水が滴り落ちる場所ではコケも生き生きしています。


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西沢渓谷は光が差し込む明るい渓谷です。そのせいか、水の色がとても鮮やかです。歩いていて気持ちいいのはもちろん、コケ好きの人にとってはとても楽しい場所だと思います。


(2010.5.9/山梨県・西沢渓谷)

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チョウチンとロック・ローズ

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山梨県・西沢渓谷からの報告は続きます。

渓流のハイキングコースを歩いているときに見つけたのが下のコケ(蘚苔類)です。


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まずは蘚類のこちら。ケチョウチンゴケのようです。茨城県南部の平地では見たことがないような気がします。このコケは岩場のあちこちに生えていました。


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こちらは苔類です。図鑑で絵合わせしてみましたが、よくわかりませんでした。素人が名前を探し出すのは無理のような気がしました。

この苔類も水気のある岩場に多く生えていました。まるで緑色の小さなバラが咲いているような感じで、とても可愛げのあるコケでした。


(2010.5.9/山梨県・西沢渓谷)

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海老と言われりゃ、そんな気も…

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先日、山梨県の西沢渓谷に行ってきました。


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渓谷の岩壁にやたらと目についたのがこのコケ(蘚類)です。


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茎と言うか、葉と言うか、先端に胞子体をつけています。あまりにもたくさんあるので気になって気になって仕方がありませんでした。こんなにあるのに名前も知らないんじゃ、あまりにも失礼ですし…

調べてみたらエビゴケのようでした。エビゴケ科エビゴケ属の蘚類で、日本にはこの1種しかないようです。

言われてみれば海老の尻尾のような気もします。


(2010.5.9/山梨県・西沢渓谷)

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不明のコケ

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岩の上に広がるコケ。岩は日当たりがよさそうな場所にあります。多少窪みがあるので、水もたまりやすそうです。


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伸長している先端は鋭角的です。茎の部分は枯れたような色をしていますが葉は緑。


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さくは赤味を帯びてツヤツヤしています。特徴はいろいろあるのですが名前はわかりませんでした。


(2010.4.8/石岡市)

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